社内での一貫生産により、高品質な製品をご提供します。
ごあいさつ
1939年の創立以来、日東は鋳物を核とした製造業を営んできました。
まず中心に据えたのは、自動車エンジン部品。
戦後の急速に普及するモータリゼーションの中で、コストを徹底的に追及する生産と、不良品を流失させない高度の品質管理を鍛えられました。
まず中心に据えたのは、自動車エンジン部品。
戦後の急速に普及するモータリゼーションの中で、コストを徹底的に追及する生産と、不良品を流失させない高度の品質管理を鍛えられました。
近年エンジンの構造が変わる中で、自動車業界向け鋳物製品の比率は減少しましたが、タペットに代表される日東製品の拡大は、農業用機械、建設機械などに使われる産業用エンジンに引き継がれました。
グローバルな経済発展に伴い、製品の対象市場は今なお広がり続けています。
世界中で評価される日本の鉄道運行技術。
ここでも日東製品が一翼を担っています。
ブレーキに必要なエアコック、エアバルブも何十年に渡り供給し続けている独自製品です。
小さな事故も決して許されない鉄道車両の安全性。
お客様の信頼をつなげるために、日東工場内では厳しい品質チェックが続けられています。
このような製品を長年に渡り生産している日東ですが、その技術を応用し、生産品目を広げることにも努力しています。
2011年にはタペットの生産を行ってきたシェルモールド鋳造法を生かし、やはりエンジン駆動部に使われるカムシャフトの分野に進出しました。
鉄道用エアバルブの製造技術を展開し、2013年には、プラント内流体用バルブの生産を始めました。
鋳物という昔ながらの技術を核としつつも、現状に安住することなく、変わりうる時代に挑戦し続ける。
その日東マインドの底にあるのは、コストを意識した効率的生産や、徹底した品質管理など、変わらぬ「ものづくり」の基本に対するこだわりです。
我々は先輩たちが築いたこのこだわりを継承し、広がる世界市場に挑んでいきたいと考えます。
グローバルな経済発展に伴い、製品の対象市場は今なお広がり続けています。
世界中で評価される日本の鉄道運行技術。
ここでも日東製品が一翼を担っています。
ブレーキに必要なエアコック、エアバルブも何十年に渡り供給し続けている独自製品です。
小さな事故も決して許されない鉄道車両の安全性。
お客様の信頼をつなげるために、日東工場内では厳しい品質チェックが続けられています。
このような製品を長年に渡り生産している日東ですが、その技術を応用し、生産品目を広げることにも努力しています。
2011年にはタペットの生産を行ってきたシェルモールド鋳造法を生かし、やはりエンジン駆動部に使われるカムシャフトの分野に進出しました。
鉄道用エアバルブの製造技術を展開し、2013年には、プラント内流体用バルブの生産を始めました。
鋳物という昔ながらの技術を核としつつも、現状に安住することなく、変わりうる時代に挑戦し続ける。
その日東マインドの底にあるのは、コストを意識した効率的生産や、徹底した品質管理など、変わらぬ「ものづくり」の基本に対するこだわりです。
我々は先輩たちが築いたこのこだわりを継承し、広がる世界市場に挑んでいきたいと考えます。
事業概要
エンジン部品、鉄道車両用ブレーキ部品など、小さいサイズの量産鋳物を主軸としています。
素材から熱処理、加工まで一貫した工程を社内で行うことにより、独自製品を作ることができます。
素材から熱処理、加工まで一貫した工程を社内で行うことにより、独自製品を作ることができます。
会社概要
日東工業株式会社
所在地 |
|
代表者 | 代表取締役 小松 慎一郎 |
資本金 | 9870万円 |
業務内容 | 小型薄肉精密鋳造、機械加工及び研削加工 |
工場建物 | 敷地:11,666m2/建物:8,255m2 (川尻製作所) 敷地:18,289m2/建物:4,793m2 (石見事業所) |
川尻製作所
石見事業所
主な製造設備
機械加工設備 | マシニングセンター、NCフライス盤、NC旋盤、平面研削盤、芯無研削盤 他 |
検査設備 | 真円度測定器、表面粗度計 他 |
鋳造設備 | 500kg高周波電気炉二電源三炉、シェル成型機、ロードブラスト、カントレコーダー 他 |
熱処理設備 | 焼鈍炉、ソルトバス焼入炉、火炎焼入機 |
機械加工設備 | マシニングセンター、NCフライス盤、NC旋盤、平面研削盤、芯無研削盤 他 |
検査設備 | 真円度測定器、表面粗度計 他 |
沿革
明治18年 | 創業者 村井 吉五郎が大阪難波稲荷町にて「村井琺瑯工場」を設立。 我が国初の琺瑯鉄器の製造を始める。 医療器具、家庭用器具の琺瑯製品を販売。 陸海軍用食器採用納入。 |
明治32年 | 二代目 村井 為輔、事業を継承する。 大阪北区浜崎町に第2工場を建設する。 |
大正2年 | 社名を「三隆商会」に改称する。 「アンカー」商標で琺瑯鉄器の輸出を開始。 |
大正14年 | 三代目 村井 八郎、事業を継承する。 |
昭和5年 | 大阪西淀川区に新工場を建設し工場の集約化をする。 |
昭和6年 | 秩父宮殿下 エ場ご見学にご台臨される。 |
昭和10年 | 合名会社三隆商会に改組する。 |
昭和14年 | 資本金100万円にて日東精工株式会社を設立。 広島県賀茂郡に「川尻製作所」(現日東工業川尻製作所)を完成し、村井 八郎が初代社長に就任する。 |
昭和18年 | 日東精工を日東工業株式会社に改称し、株式を公開する。静岡県浜松に「浜松製作所」を完成する。 |
昭和23年 | 三隆商会は三隆金属工業株式会社に改組、改称する。合名会社三隆商会は不動産管理会社として存続。 |
昭和26年 | 紡績用リングでJIS規格表示工場となる。 |
昭和31年 | 車両エアブレーキ用各種空圧コック類の製造開始。 |
昭和33年 | シェルモールド鋳造ラインを導入。 自動車及び農機用エンジン部品の製造開始。 |
昭和40年 | 三隆金属工業と日東工業は合併し、新社名を日東工業株式会社と称する。 |
昭和41年 | 資本金を1億円に増資する。 社長 村井 八郎は大阪商工会議所副会頭に就任。 以後、昭和56年まで16年間役職を勤める。 |
昭和46年 | 社長 村井 八郎、勲二等瑞宝章を受章。 |
昭和47年 | 村井 正輔が二代社長に就任する。 |
昭和48年 | 生型鋳物製造ラインを導入。 三隆製作所は日東工業株式会社から株式会社三隆製作所として分離独立する。 |
昭和54年 | 大阪、兵庫、京都の各府県市より建築衛生器材の指定業者に登録される。 |
昭和56年 | 日本水道協会検査工場に登録される。 |
昭和60年 | 創業100周年を迎える。 |
平成7年 | 小松 慎一郎が三代社長に就任する。 タペット製造を中心としたシェルモールド鋳造ラインを充実するため、専用工場を建設。 中国邯鄲市に「邯鄲日東機械有限公司」を設立し、海外展開をはかる。 |
平成8年 | CO2レーザー加工機を導入。 微細加工を行い、加工技術の深耕を目指す。 |
平成15年 | 邯鄲日東機械有限公司 ISO9001及びQS9000の認証取得。 |
平成16年 | 日東工業 ISO9001認証取得。 |
平成19年 | エコアクション21認証取得。 |
平成23年 | 日本ビストンリング株式会社100%出資子会社の全株式を譲り受け、石見日東株式会社を立ち上げる。 これによりカムシャフトを営業品目に取り込む。 |
平成24年 | 二社目の中国現地法人 邯鄲日夢機械有限公司を設立。 |
令和元年 | 日東工業設立80周年を迎える。 |
交通アクセス
日東工業株式会社 本社
〒541-0051
大阪府大阪市中央区備後町2丁目1番1号
大阪府大阪市中央区備後町2丁目1番1号
日東工業株式会社 川尻製作所
〒737-2603
広島県呉市川尻町西1丁目4番41号
石見日東株式会社
〒694-0035
島根県大田市五十猛町1245